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2010年11月05日

一押しはロシア大会

前の記事に追記するにあたってGPシリーズの出場選手を改めて眺めてみて思ったのですが、ロシア大会の男子シングルが面白い!
高橋・ジュベールといった日本で人気のある花形選手はいませんが、個人的には興味深い顔ぶれです。

パトリック・チャン(CAN)
ジェレミー・アボット(USA)

と北米の強豪がまず二人。加えてヨーロッパの実力者、

トマシュ・ベルネル(CZE)
サミュエル・コンテスティ(ITA)

さらに楽しみな若手が5人。

羽生結弦(JPN)
アルチョム・ボロデュリン(RUS)
アルトゥール・ガチンスキー(RUS)
ハヴィエル・フェルナンデス(ESP)
町田樹(JPN)

町田については情報がないのですが、それ以外の4人は4回転を跳べる選手たち。フリーが非常に楽しみです。

またソチ・オリンピックを控えていることもあり、ロシアの若手二人の動向も気になるところ。
ヴォロノフの立場も心配ですが、プルシェンコは果たして四年後を目指すのかどうか…。

ロシア大会は、今月19〜21日に行われます。
(男子の放送は深夜かもしれませんが…)

ニックネーム 数寄者 at 16:30| Comment(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

GPシリーズ注目選手

NHK杯は終わってしまいましたが、今後のための備忘録。
GPシリーズの(個人的な)注目選手と見所です。

スケート・カナダ 10/29-31

・パトリック・チャン(CAN)SPテイクファイブが楽しみ。
・アダム・リッポン(USA)ジャパンオープンの好調を維持できるか。
・織田信成(JPN)新コーチの顔がみたい。
・ハヴィエル・フェルナンデス(ESP)モロゾフ傘下の若手。
・ケビン・レイノルズ(CAN)四回転に注目。

・クセニャ・マカロワ(RUS)急成長の若手。世界選手権8位。
・シンシア・ファヌーフ(CAN)飛躍に期待。世界選手権5位。
・今井遥(JPN)長久保傘下の若手。全日本選手権5位。
・アリッサ・シズニー(USA)2009年の全米チャンピオン。

★男子シングルは、実績からいって、チャン・織田・リッポンが表彰台と予想されるが、チャンはシーズン始めは仕上がりが悪いことが多いようだ。現在チャンはSP4位(これで転倒3回なのだからある意味驚異的)、ショートで出遅れたがフリーの出来次第では表彰台圏内だ。女子シングルは、圧倒的な上位スケーターは出場しておらず、新人も表彰台を狙いやすい状況といえる。今井選手に期待。

中国大会 11/5-7

・ブライアン・ジュベール(FRA)アスリートとして大好き。
・トマシュ・ベルネル(CZE)ゴッドファーザーのFSをもう一度!
・小塚崇彦(JPN)久々のクラシック。ジャッジアピールが成長?
・サミュエル・コンテスティ(ITA)ジャンプがダイナミック。
・町田樹(JPN)GPシリーズ初登場。全日本選手権4位。
・セルゲイ・ヴォロノフ(RUS)プルシェンコとジュニア上がりの若手(ボロデュリン、ガチンスキー)双方に押され気味。

・安藤美姫(JPN)新SPが早く見たい。
・鈴木明子(JPN)こちらも新しいプログラムが気になる。
・長洲未来(USA)まだまだ伸びる選手。楽しみ。
・アリーナ・レオノワ(RUS)マカロワに押され気味だが…。
・カク・ミンジョン(KOR)キム・ヨナの後を継ぐ立場の若手。

★男子シングルは、欧州の強豪ジュベール、ベルネル(しかもどちらも四回転を武器にしている)に対して、小塚がどこまで渡り合っていけるかが見所である。女子シングルは、安藤・鈴木・長洲と華のある選手がそろった大会。各選手の新プログラムが非常に楽しみ。

スケート・アメリカ 11/12-14

・高橋大輔(JPN)
・織田信成(JPN)
・アダム・リッポン(USA)
・デニス・テン(KAZ)
・アーミン・マバヌーザディー(USA)将来が楽しみな若手。
・ナン・ソン(CHN)GPS初登場。ワールドジュニア2位。

・カロリーナ・コストナー(ITA)
・村上佳菜子(JPN)
・レイチェル・フラット(USA)
・エレーナ・ゲデヴァニシヴィリ(GEO)
・キャロライン・ジャン(USA)
・カク・ミンジョン(KOR)

・メリル・デーヴィス/チャーリー・ホワイト(USA)アイスダンスの一押しペア。

★男子シングルで注目したいのは、高橋と織田の直接対決。ちなみに、高橋、テン(KAZ)、ヴァンデルペレン(BEL)、ソーヤー(CAN)、シュルタイス(SWE)の5人はNHK杯でも顔を合わせている。女子シングルでも、コストナー、村上、フラット、ジャン、ゲデヴァニシビリの5人はNHK杯と同じ顔ぶれ。

ロシア大会 11/19-21

・パトリック・チャン(CAN)
・ジェレミー・アボット(USA)
・トマシュ・ベルネル(CZE)
・羽生結弦(JPN)NHK杯で4位。
・アルテム・ボロデュリン(RUS)ヴォロノフを脅かす若手。
・サミュエル・コンテスティ(ITA)
・ハヴィエル・フェルナンデス(ESP)
・町田樹(JPN)
・アルトゥール・ガチンスキー(RUS)ジュニア上がりの若手。

・安藤美姫(JPN)
・鈴木明子(JPN)
・アシュリー・ワグナー(USA)長洲、フラットに続く若手。
・アグネス・ザワツキー(USA)ジュニア上がりの若手。

★男子シングルは、実績からいえば、チャン、アボット、ベルネルが固い。ここに羽生やボロデュリンといった若手が風穴を開けられるかどうか。ベルネルは浮き沈みが激しい選手なので非常に心配…。女子シングルは中国大会に続いて、安藤・鈴木が同時出場。


フランス大会 11/26-28

・ブライアン・ジュベール(FRA)
・小塚崇彦(JPN)
・フローラン・アモーディオ(FRA)現在国内チャンピオン。
・ミハル・ブレジナ(CZE)世界選手権4位。
・ケヴィン・レイノルズ(CAN)
・セルゲイ・ヴォロノフ(RUS)
・ナン・ソン(CHN)

・浅田真央(JPN)
・長洲未来(USA)
・今井遥(JPN)
・シンシア・ファヌーフ(CAN)
・キラー・コルピ(FIN)レピストに次ぐフィンランドの2番手。
・アリッサ・シズニー(USA)

★男子シングルは、この大会でも小塚の前にジュベールが立ちはだかる形。昨年大きく成績を伸ばしたブレジナや、NHK杯で3位となったアモーディオもあなどれない。地元カナダ大会で4回転をショートで2回飛んだレイノルズも波に乗ると表彰台にからんできそうだ。女子シングルは、成績は別として浅田選手がルッツ、フリップといったエッジ系のジャンプをこなしていけるかに注目したい。

最後にGPシリーズファイナル出場者予想。
(願望もそれなりに入っています)

男子シングル
 高橋大輔
 ジェレミー・アボット
 織田信成
 ブライアン・ジュベール
 パトリック・チャン
 アダム・リッポン
 ※小塚、ベルネルも有力。アモーディオ、羽生も可能性あり。

女子シングル
 カロリーナ・コストナー
 安藤美姫
 鈴木明子
 長洲未来
 レイチェル・フラット
 シンシア・ファヌーフ
 ※村上、マカロワ、コルピも有力。新人今井、ザワツキーの健闘に期待。

※追記
村上選手を一大会のみの出場と勘違いしておりました。スケートアメリカにも登場とのこと。NHK杯ではすでに3位を獲得しており、ファイナル出場の可能性もあります。


以上
ニックネーム 数寄者 at 01:07| Comment(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

ピアソラ!

フィギュアスケートの2010−2011シーズンが始まりました。ジャパンオープンに続いてGPシリーズも開幕。ルール改正に伴うジャッジスコアの出方も気になるところですが、今回取り上げたいのは作曲家の話。

アストル・ピアソラ。
高橋が今期FSで使用する「ブエノスアイレスの冬」を作曲した、アルゼンチンの作曲家です。

アイスショーでランビエールが演じた「ブエノスアイレスの秋」、そしてデニス・テンがSPで演じた「ブエノスアイレスの春」を作曲したのも同じくピアソラ。
元となるのは、ビヴァルディの四季とブエノスアイレスの四季を交互に収めた「エイト・シーズン」という組曲で、これは2009年のジェレミー・アボットのFSに使用されています(この編曲がまた印象的なフレーズばかりで非常に上手い!)。また、今シーズンのアボットのFS使用曲「ビエホスアイレス」も、ピアソラの影響下にあるようです。

そもそも、ピアソラのことを知ったのは、アボットの2009年のプログラムを観たのがきっかけ。曲が気になってたまらず、「エイト・シーズン」とは何ぞや……と調べを進めると、ランビエールに高橋に……と、ピアソラ繋がりが判明。
昔から人気のある楽曲(死の舞踏、アランフェス協奏曲、カルメンなど)はあるものですが、トップスケーターの影響は大きく、フィギュア界でのピアソラ熱が一気に高まりそうな予感です。

ちなみに、映画「12モンキーズ」の、あの耳についてはなれないタンゴも、ピアソラ作曲なのだとか(これもずっと大好きでした)……気づかぬうちに、何年も前からピアソラのファンであったようです。
ニックネーム 数寄者 at 17:59| Comment(0) | フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月23日

あるようなないような ★★★☆☆

あるようなないような
あるようなないような川上 弘美

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著作を読みつくそうと計画中の川上弘美さんのエッセイ。
エッセイなのではありますが、小説と同じように胡散臭い会話であるとか、それは夢じゃないのかしらと思うようなエピソードが随所にあり、書いているものと書き手の像がかなり一致するタイプの小説家であることが分かりました。
偶然『パプリカ』を観たばかりだったので、筒井康隆の原作を評した章はつい熱を入れて読みました。(余談になりますが、筒井康隆を酷評していた人物が、川上弘美をも酷評したのを思い出します。大概嗜好というものは似た物同士で繋がっているのかもしれません。)

ほかにも川上さんはエッセイを出しているようですが、しばらくは小説主体で読み進めていく予定。
正直、存命中の作家のエッセイを読むのは苦手です。作品は好きだが作者のプライベートなど知りたくない、という敵意がどこかにあるのかもしれません。作者の頭の中をのぞけるという意味ではもちろん楽しいのですが…。
ニックネーム 数寄者 at 20:51| Comment(0) | 和書(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嵐が丘(上)(下) ★★★★☆

嵐が丘(上) (岩波文庫)
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※Amazonより引用
ブロンテ3姉妹は,イギリス北部ヨークシャーの一寒村に牧師の娘として生れ育った.本書はその一人エミリー(1818―48)が残した唯一の長篇小説で,ヒースの茂る荒涼たる自然を背景とした,二つの家族の3代にわたる愛憎の悲劇.浮浪児であった主人公ヒースクリフの悪魔的な性格造形が圧倒的な迫力を持つ.新訳.

「悪魔的な性格造形」とはなんぞやと、出版社の狙い通り煽り文句に乗せられて、読み進めていきました。確かに愛憎劇である……確かにヒースクリフの所業は悪魔的である……と思いながら。
筋を理解するのに難解なところはありませんでしたが、テーマを飲み込むにはいまだ消化不良というのが、正直なところです。

一般的にどう評価されているかはよく知りませんが、ヒースクリフの所業を見ていて思い出したのは『グレート・ギャツビー』のギャツビー氏。ヒースクリフと同様にギャツビーも手に入れられなかった女性をめぐって葛藤するのでありますが、彼らの振る舞いは非常に対照的。
愛憎は表裏一体なぞというと安っぽいですが、ヒースクリフはまさにそのタイプで、ギャツビー氏は透き通るような不思議な愛を持った男であったな、とおぼろげな記憶をたどりました。

翻訳は新訳ということで、ほぼ現代小説の感覚で読むことができます。新潮版の方を推す声もあるようなので、時間があったらそちらも読んでみる予定。たっぷりと時間があれば、原著にも挑んでみたいところです。
ニックネーム 数寄者 at 20:35| Comment(0) | 和書(小説・戯曲) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カイジ 人生逆転ゲーム ★★☆☆☆

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star同じテーマに沿った、カイジのもう1つのストーリー
starうーん
starお粗末…

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※allcinemaより引用
週刊ヤングマガジンでの連載開始以来シリーズ化もされ、これまでに1000万部以上を売り上げている福本伸行の人気コミック『カイジ』を実写映画化したサスペンス・エンタテインメント。友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまったしがない青年が、一夜にして借金を帳消しにできるという究極のゲームの数々に翻弄されつつ命懸けで挑んでいくさまを壮大なスケールで描く。主演は「DEATH NOTE デスノート」の藤原竜也。監督は「ごくせん」シリーズで演出を務めた佐藤東弥。

原作未読。それなりに期待していたのですが、映画としてはまずい出来でした。藤原竜也、香川照之、天海祐希、松山ケンイチ……等々キャストは非常に豪華で、全体に安定感はあったのですが、役者がダメならもう目もあてられない作品になっていたのではないかと思います。
頭脳ゲームとしては内容がお粗末だし、負け組の悲壮さと一発逆転を魅せたいなら、もっと生々しく負け組の生活を描かないと、と色々と不満が残りました。
原作と役者の人気で観客導入を見込んだのだと思うと、なんだか嫌味ですね。
ニックネーム 数寄者 at 20:05| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ぼくの脳を返して ロボトミー手術に翻弄されたある少年の物語 ★★★★☆

ぼくの脳を返して~ロボトミー手術に翻弄されたある少年の物語~
ぼくの脳を返して~ロボトミー手術に翻弄されたある少年の物語~ハワード・ダリー チャールズ・フレミング 解説 苫米地 英人

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star怖いです。

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※Amazonより引用
養母によって"悪魔の手術"ロボトミーを受けさせられた、ごく普通の少年だったハワードは、54歳になったとき、医学界の恥ずべき歴史の1ページを暴き出すことになる。本書は家族に捨てられ、10代を精神病院、20代を拘置所、30代を酒場で過ごした男の力強くも感動的な生き様を描いた、生存者の物語。

図書館でたまたまた手にとった一冊。邦題はどうもセンスが悪いですが、原題はシンプルに"My Lobotomy"。

ロボトミーとは、精神病治療を目的に行われた前頭葉切除手術のこと。元来は大掛かりな外科手術だったようですが、ウォルター・フリーマンがアイスピックのような道具一つで30分足らずで行える簡易な手術法を生み出し、次々と”治療”(効果はほとんどの場合あがらなかったといわれている)を施すようになる……そのうちの一人がハワードであったようです。

本書ではハワードの悲惨な人生が、彼の手によって存外に淡々とした口調で綴られているのですが、ロボトミーにすべてを負わせるのではなく、自らを取り巻いていた人物や環境を仔細に描くのと同じ態度でロボトミーに向き合っているのが印象的でした。

※本文引用
われわれはみな、何かの犠牲者だ。自分の責任ではないのに失敗したとき、人は犠牲者であることを失敗の理由にしようとする。だが、こんなふうに考えることだってできるはずだ。「今よりもいい人生を送りたい、自分は今よりもいい人生を送れる人間だ、自分の力で、生きるに値する人生を築けばいいんだ」

自らの過去を総括し終えたとき、誰にも責任転嫁することなく晴れやかに語る著者に感銘を受けました。

本書に関連して、フリーマンの詳細な伝記『ロボトミスト』も近々手に取る予定でいます。
ニックネーム 数寄者 at 19:54| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パプリカ ★★★★★

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star創作意欲を掻き立てられます。
star早すぎるよ、監督…
star正に“永遠”!

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※allcinemaより引用
「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」の今敏監督が、筒井康隆の同名小説をアニメ映画化したSFサイコ・サスペンス。他人の夢に侵入できる最新のサイコセラピー機器を悪用して他人の精神を破壊する正体不明の敵に立ち向かう“夢探偵パプリカ”の活躍を、奔放な夢の中のイメージをふんだんに描き出す。

突然の夭逝を悼む追悼放送で二度目の視聴。『千年女優』を初めて観たとき、このアニメは凄い!とかなり興奮しましたが、ずいぶんあとになって『パプリカ』と同じ今敏監督作品だと知りました。あの凄まじさは、マッドハウスだからできたのではなく、今敏監督だからできたのだと(『サマーウォーズ』にはあの迫力はない)、もっと作品を見たかったと、残念でなりません。

原作は筒井康隆(川上弘美が絶賛しておりました)。原作とはかなり筋を変え、オリジナルのディテールが加えられていますが、夢の描き方が本当に魅力的です。粉川の夢の冒頭からオープニングまで、あまりに素晴らしいので、繰り返し見てしまいます。少し前に『インセプション』を観たのですが、『パプリカ』の前にはなんて窮屈な夢だ、と少し鼻白んでしまうくらい。
おすすめです!
ニックネーム 数寄者 at 19:05| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

勝負は時の…運だろ?(1)〜(5) ★★★★☆

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これも、漫画を整理している最中に再読。もう10年以上昔の漫画になってしまいましたが、バスケ漫画です。
掲載誌はBLを主体としていたようですが、うまくそれっぽいサービスを入れつつ、それでも決してBLにはしないスタイルでスポーツ漫画を描ききった絶妙なバランス感覚が凄いです。
スポーツ漫画としては汗臭さが足りないのですが、主要キャラの関係性がよく描かれているし、話もタイトに5冊にまとまっていて、なかなか好きなシリーズです。処分するつもりが、ダンボールから救いあげてしまいました。
ニックネーム 数寄者 at 18:54| Comment(0) | 和書(コミックス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダーリンは外国人 ★★★★☆

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。小栗 左多里

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star文化の違うを感じるコミックエッセイ。
star中古とは思えないくらい!
star問題が・・・

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漫画を整理している最中に再読。久しぶりに読んだら面白くて、売る本を投入していたダンボールから救い上げました。
続編よりもやはりこの1巻、トニーという強烈な個性に出会うのが非常に楽しいです。語学オタクにまつわるエピソードがとくに笑えます。
日々出会うトニーとの些細な違いは、はたして文化の差なのか、個人の考え方の差なのか、その辺りは色々な捉え方があると思いますが、結局互いを尊重するのが大事、という作者さんの結論には共感。

余談。
レビューを読み漁っていると、「外国人」という言葉を安易に使いすぎている、「外国人」=白人・アメリカ人という文脈はおかしい、との指摘がなされており、実際に本書を見て(確かに…)と納得するに至りました。日常ルポとしては面白いのですが、国際理解をうながす一冊としては痛恨の事実、一部で酷評される理由がよく分かりました。
タグ:小栗左多里
ニックネーム 数寄者 at 18:46| Comment(0) | 和書(コミックス) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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